少しずつ弊社「オリガミツキ」について皆様に知っていただき、より身近に感じていただければと思い、コラムを始めることにしました。あまり堅苦しい内容ではなく、日々のこだわりや、ふと気になったことなど、会社の人柄のようなものをお届けできたらと考えています。
さて、皆さんは溜池山王にあるラウンジ「ORIGAMI」をご存知ですか?
ザ・キャピトルホテル 東急の3階にある、落ち着いた雰囲気のラウンジで、打ち合わせなどの際によく利用しています。
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先日訪れた際には、栗を使った期間限定のドリンクやスイーツがありました。コーヒーや紅茶以外に季節限定の味を楽しめたり、ホテルならではのオリジナルスイーツをいただけるのも魅力です。雰囲気が良く寛げるため、つい長居してしまうほどです。
そして、このラウンジが好きな理由の一つが、名前が「ORIGAMI」であること。弊社の社名「オリガミツキ」も、同じく“折り紙”に由来しているのです。
「折り紙付き」は、もともと「折り紙」という証書(保証書のような紙)を“付ける”という意味から生まれた言葉です。江戸時代には、武士の家柄や刀、茶器などの真贋(しんがん)や由緒を保証する紙を「折り紙」と呼んでいました。
つまり、「折り紙付き」とは「本物と認められた」という意味なのです。
そして「折り紙」そのものには、日本人の繊細さ、誠実さ、美意識が宿っています。「折る」という行為には「形を整える」「筋を通す」という意味合いもあり、折り紙も折り紙付きも、「整ったもの」「正しい形」「確かなもの」を象徴していると言えるでしょう。
そんな「確かさ」や「信頼性」を表す言葉を社名とした「オリガミツキ」。
その名に込めた思いを忘れず、皆様に“確かな価値”をお届けできるよう、これからも邁進してまいります。